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お知らせ・情報【代表ブログ】マンション保険の見直しで保険料を4割超削減できたワケ
先日、神奈川県のマンション(築18年目・59戸)で総会が開催され、現在加入している火災保険を中途解約し、別の保険会社に切り替えることが可決承認されました。
これによって、現在の保険料に比べて44%削減できました。
年換算で約29万円のコストダウンです。
なぜここまで保険料が変わったのか? その理由について説明しましょう。
(なお、理事会への説明は、有資格者の保険代理店が実施しています。)
【1】「マンション管理適正化診断サービス」の受診
この管理組合では、ご多聞に漏れず管理会社が保険代理店を兼ねているため、
これまでこの管理適正化診断を受診していませんでした。
今回、当社の勧めで初めて受診した結果、A評価(85点)と高い評価が得られました。
その結果、現契約の補償条件とまったく同一条件でも
最も有利な損保の場合、保険料が26%下がることがわかりました。
【2】「年払い」→「一括前払い」への変更
現契約は5年の長期契約ですが、保険料の「年払い」を選択しています。
しかしながら、管理組合に一定の剰余金があれば、
「一括前払い」を選択するのが普通です。
なぜなら、一括前払いの方が保険料が割安だからです。
今回の診断結果でも、「一括前払い」への変更すれば、
(1)で示した削減幅は、26% → 30% に増えます。
【3】地震保険の補償条件の見直し
現契約では、この管理組合は地震保険にも加入しており、
保険金も上限(火災保険金の50%相当)を選択していました。
ただ、このマンションの周辺地域のハザード・マップを確認したところ、
地震のリスクは「やや揺れにくい」(7段階中2番目に低いリスク)と評価されており、液状化のリスクもかなり低いことがわかりました。・・・続きはブログで!

